「アイシールド２１」完結記念ぷち企画
『アイシてると叫べ！』
ｂｙ　ａｇａｉｎｓｔ　ｔｈｅ　ｗｉｎｄ

＜最終回ネタバレ・感想＞
ｔｏｕｔｃｈ　ｄｏｗｎ　ＲＥＡＤＹ　ＳＥＴ　ＨＵＴ　　　　　…すみません、”ｔｏｕｔｃｈ　ｄｏｗｎ”て見た途端、もう泣いてるんですけど。
Ｃカラー４Ｐ。
駆け抜けた彼らの軌跡…！！

まもりがめくってたアルバムには、先週の「ワールドカップ　勝手に延長戦！！結果は…？」の写真のほかに、
「チューボーの入部」、「ヒル魔・栗田・ムサシ・雪光先輩　涙の引退式」「セナ、キャプテンに任命」
「目指せクリスマスボウル二連覇！夏合宿！」などの写真が貼ってありました。
引退式で泣いてるのは栗田だけなんだけど、ムサシとかがお皿持って待ってるのに、
「おつかれさまでした」ケーキをホールでかぶりついちゃってる…（笑）。
ヒル魔さんは相変わらず我関せずです。
ケーキは姉崎さん作なんだろうなぁ。自分もお疲れ様なんだけど…って引退式に名前入ってないよ…。
キャプテン、え、僕？なセナ。誰が任命したの？やっぱヒル魔さん？
そういえばヒル魔さんがキャプテンだって（実質そうだけど）どこかに明記してあったかな？
私が覚えてないだけ？？
夏合宿の写真は、昼寝？してるモン太の顔に、モンジと黒木がいたずら書きしてるとこ
ほっぺはバカボンで、ブラックジャックな傷と、でこにはお約束の「肉」マーク（笑）。
あ、なんかこういう微笑ましいのって萌え…ｗ

黄金の脚で未来（フィールド）を翔けろ！！
見開きは１ｓｔ　ｄｏｗｎと同じ構図！！思わず成長したみんなと見比べる。
なんでこう最初から泣かすんだ…（Ｔ▽Ｔ）
それぞれのチームの新しいユニフォームに見入ってしまいますね。
ヘルメットの蝙蝠の羽のデザインはやっぱヒル魔さんが持ってったか…。髪のびた姉崎さんが美しいです。

アルバムを閉じるまもり。
２年後―――
成田空港。
「ひぃいいい遅れるー！！」
セナが急いでいるのは…

炎馬大学（そう来たか！）一般入試合格発表会場。
「ちょ…くー　相変わらず速ぇええ！」誰かを追って走ってくるモン太。
迎えたのは鈴音「やー！こっちこっち。みんな受かってるよ炎馬大学ー！！
てか人数足んなくて、ホントに全員合格らしーけど」
モン太「泥門かよ！？おおおおあの死ぬ気ＭＡＸの受験勉強はなんだったんだ…」
キラーン☆　と物陰に光る目。
モン太「ん？？」
鈴音「なんぞ背後から、怪しげな視線が…」
「合格者発見」ヒル魔の顔した栗田！
鈴・モン「なんか変なのいる―――！！」
もう一人走ってくるのは雲水「ホンット〜にこのやり方でいいのか？？新入部員勧誘」
栗田「ヒヒヒル魔に習ったんだよ〜〜。泥門デビルバッツ時代に…」ムッ筋！と力を入れて、
「合格おめぬらばー！！」とモン太の連れをばひゅーん！放り上げました。
鈴音「ギャー！！」
モン太（つか！すっげえ栗田先輩。大学リーグで一年間叩き上げて、さらにマッスルＭＡＸになってんじゃねえか…！）
栗田「え〜と次どうするんだっけ。そそそうだ！この携帯で合格をご両親に報告しよー！」
空を見上げる雲水「ん？」
フワッと身軽に着地したのは陸。（投げられてたんだ！）
「その発信履歴でＴＥＬ番ゲットして、アメフト部に勧誘作戦ですか？手口が３年古いですよ。
大学生にもなればみんな自分の携帯使いますって。栗田さん」
雲水「甲斐谷…」
栗田「りっくん―――！！」イヤーン『りっくん』呼び！
「うわぁああんモン太くんに鈴音ちゃんも、うちに入ってくれるんだねー！！」
バキベキボキとすごい音がして抱き潰されてる男二人。鈴音はさりげなく距離をとってます（笑）。
雲水「すごい…君らがチームに加わればあの最京大破って優勝だって夢じゃない…！でも入学前に二人死んだ今」
モン太「あとセナ！炎馬に入るッスよ！！一緒に合格発表見に来る約束だったんだけど…」
栗田「えええセナくんも！？てかアメリカから戻ってきてるの？？」
鈴音「なんか飛行機の乗り継ぎで、超大事な荷物忘れて遅れるって。相変わらずセナらしいっちゃーらしいね」
駅の階段を超光速で駆け下りてるセナ。
栗田「―――でも、はじまりはヒル魔の嘘だったのに

『ノートルダム大附属最強のランナー、アイシールド２１だ！！』

栗田「セナくん、ホントにノートルダムにアメフト招待留学しちゃうなんてね。高３最後の半年だけだけど…。
クリフォード君からお誘いのメールが来た！って聞いた時はビックリしたよ〜」
モン太「セナ本人が一番ビビってたけどな…」
鈴音「自分の力で、嘘をホントにしちゃったね。セナ―――」
一瞬しんみりした面々ですが
モン太「オウよ！俺らも負けちゃらんねー！」
陸「早く炎馬に入学して、デビュー戦が楽しみだな」
鈴音「やー！行く行く応援に！デビュー戦って　いつ？」
栗田「今から」
鈴・モン・陸・雲水「何ィイイイイイ！！？」
栗田のヒル魔化が著しいですね（笑）。たくましくなったってことかな。

大学のグラウンド。試合の相手は恋が浜大学！（爆笑）
相変わらずいちゃいちゃしてます。うぉ！初條くんの彼女替わってないよ！？スゲー…幸せになってねｖ
水町「ンハーッ！チューしてる。ラブラブだあいつら！」
コータロー「なんだお前らまだ準備してねえのかよ。スマートじゃねえな！」この二人も炎馬。
モン太「おおお水町お前も炎馬か！！」ガシッと手を握り合う二人…水町くん？下パンツだけど。
大田原に影響されたのかな？
水町「勉強しなくても全員合格って噂聞ーたから」
鈴音「なんという不純な動機」
雲水「てかコータローお前か！？勝手にいきなり対外試合なんか組んで…先輩たちもみんな知らないっつってたぞ？」
ぶんぶんと首を振るコータロー。「？」と栗田に振るけど栗田も知りません。
思わずボソボソと話し込む全員。
「…うちのホームページ改ざんされて、試合予定アップされてた」
「頭いい雲水だけ連絡ハブられてたあたりとか」
「用意周到すぎる」
栗田「偵察のために他校の試合勝手に組む」
モン太「んーなムチャクチャやんのは、この世に一人っきゃいねー…！！」

「ＹＡ―――ＨＡ―――！！」ヒル魔さん登場！
「ケケケ道開けやがれ。武蔵工務店特注、偵察タワーカーだ」乱暴に運転してるのは、４駆に高い櫓がついてる車。
上には姉崎さんが乗ってます。よっしゃ！！
まもり「ちょっとー！安全運転！上に乗ってる私のことも考えてよねもう！」
ちょ…姉崎さん！「上に乗ってる私」！？（￣ｉｉ￣）とか「私のことも考えて」！？
(〃ノ∇ノ)すいません下世話で。デキてるわねこいつら。

番場「どこにあんな車作る部費があったんだ」
一休「なんか学長脅迫したとか言ってたっすよ」
モンジ「早くも最京大影から牛耳ってんのかよ…」この三人は、ヒル＆まもと同じ大学ですか！
誰が誰にくっついてきたのかよくわかるなー…（笑）。
それにしてもモンジを寄越すのか！先生方は同人サイトを熟知しているとしか思えない。

きっとヒル魔さんに呼ばれたんでしょうね、取材陣がいます。
「うおおお　ヒル魔に一休に…最京大が観に来てんぞ」
「大学リーグ下馬評Ｎｏ．１の…」
「阿含・赤羽・大和・鷹！」
「すげぇえ　最京大の１・２年だけでも大学オールスターじゃねえか……！！」
水町「あーっと反対サイドからは、王城大も偵察に現れただとォーッ！？」
雲水「なんでお前が実況解説始めてんだ」
水町「高見や雪光の集英医大！葉柱ルイが入ってから一気に伸びた賊徒大学！
そして社会人最凶チーム！？Ｘリーグからは、武蔵工バベルズだァーッ！！」
「武蔵に…キッドに峨王かよ。ここも強ぇええええ！！」そして鉄馬、鬼兵、黒木にトガ！
黒トガは大工さんになったの？
バベルズって…「かなづちよこせ」「ホイ釘」ってヤツ（バベルの塔）、大工には不吉じゃないかい？

栗田が卒業式を回想しています。
ヒル魔「ケケケこの先は、３人別々のチームに行く」
ムサシ「…ああ。ヒル魔と栗田と俺。第二幕は敵同士の、三國志だな」
ガムを加えて不敵に笑うヒル魔さん、涙ぐむ栗田。

ホントはみんなで同じチームに行きたかった。
でも武蔵は今度こそ、家の仕事を継がなきゃいけない。
僕とヒル魔だけが同じ大学のチームに行く？武蔵をおいて？？
それなら三國志の方がいい。

そうして三人は分かれていくことを選んだのですね。
ヒル魔「社会人リーグの連中になんざ負けたらブチ殺すぞ糞ジジイ。死んでもライスボウルまで来やがれ……！！」

スタンドから、フィールドから、視線を交わす３人。
栗田「ライスボウルってのは、大学の優勝チームＶＳ社会人の優勝チーム！真の日本一を賭けて激突する、
クリスマスボウル以上！最強最大のアメフトイベントなんだ……！！」
そして「絶対ライスボォオオオオル！！」
「オォオオオオオ！！」再びテレビに寄せ書きして誓い合うのは、栗田・モン太・雲水・水町・コータロー。

試合開始間近。
陸「最初っから飛ばしてきますよ。最京大の前で情けない試合はできないんでね」
雲水「…陸は、どうして最京大に入らなかったんだ？君の学力なら十分射程圏だっただろう」
チラリと雲水を見遣って陸「セナがね、言ってたんだ」

『なんか思うんだ…卒業したら今度は、ヒル魔さんと戦ってみたい。いつかヒル魔さんに勝ちたいって、
わわ我ながら恐ろしいこと言ってるけど…』

陸「…金剛阿含を兄弟としてじゃなく、一アメフト選手として倒すために、別のチームに入ることを決意した
あんたと一緒ですよ、雲水さん」
雲水「……」
相手選手からボールをカットする陸「んなこと聞いちゃ俺もね、最京倒してみたいって野心に嘘ついてたら
情けないぞってね…！！」

一方花梨は女友達と近くを歩いています。
友人「花梨〜、なんで急にアメフトの試合なんか見に行くの？漫画家目指すんと関係あるん？？」
花梨「編集の人がね…『アイシールド２１』くん主役に、アメフトもの描けとか言い出すんやもん…」
（「君の経験を活かすべきだよ！」ってこの編集さん…！）
そのとき二人の間を猛スピードで駆け抜けて行ったのは…
花梨「…今のって　もしかして…」
鈴音、モン太、栗田、ヒル魔、まもりの前に現れたのは
「セナ！」
セナ「ただいま……！！」
セナの登場にフラッシュを焚く取材陣。
モン太「うおおおお！」
水町「んだよ遅っせーよー！！」
セナ「いやその…超大事なものが入ってたカバン、どうしても取りに戻りたくって」カバンから取り出したのは
「泥門の３年間、ずっと使ってたアイシールドを―――」
鈴音「……セナ…なんか少し、大人の人の顔に　なったね」

ヒル魔「ケケケ　セナをいじめないで！って守りに駆けつけねえでいいのか？“まもり姉ちゃん”は」
ふっと懐かしそうな目をするまもりですが「当たり前でしょ。もう敵チームなんだし、セナにだって勝たなくっちゃ…！」
ヒル魔「…生半可な敵じゃねえぞ。全てのトリックプレー駆使して、ブチ潰す…！！」凶悪なツラ！！痺れる(≧∇≦)

ヒル魔ＶＳセナに期待しちゃうアメフトファン。今日の試合は違うんだけどね。
雲水に呼ばれてるセナ「いいい即試合出場！？今全速力で走ってきたのに　なんかもう走りっぱなしの人生…」
（―――きっと追いついてみせる。パンサーくんに。僕もパンサーくんのいるプロの世界に、いつか絶対戦いに行く。
そのためにも、ライスボウル制覇！真の日本一に……！！）

よくわかってない恋が浜の選手。
「ラッキー！なんか補欠が出てきたぞ」
「格好良くぶっ潰すから見ててねエミちん（ハート）」
初條「ん待て！そいつは…」
阿含「ククク　テメーらカスじゃ、そのスピードに触れもしねえよ」
ヒル魔「ケケケそいつの名前はなァ」
進「時代の最強ランナーの称号―――」

タオルに描かれたデビルバットがパチっと目を開けて動き出します。
子デビバ「バイバイ！」
デビルバット「ＹＡ―――ＨＡ―――！！」

アイシールド　２１！！！

ラストシーンは敵を光速で抜き去るセナ。

夢のフィールドは終わらない！！

感想、書き切れないんで、愛の叫び！の方に追々アップして参ります。（たぶん五月雨式に；）
日記で延々と書いてきたネタバレ詳細も今回でラストになります。
おつきあいいただいた皆様、本当にありがとうございました。
ヤメピ

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